デジタルハリウッドでおこなわれた講演会に行ってきた。
http://www.ovallink.jp/event/digital_publish3.html
朝日新聞の服部さんのコンピュータと文化を俯瞰する話と、東大/CSLの暦本先生の最新のCHI研究の話の組み合わせ。
Alan Kayの"I don't know what Silicon Valley will do when it runs out of Doug's ideas."という言葉にあるとおり、この40年間のコンピュータの進化はダグラス・エンゲルバートの考え出した未来像を実現してきただけかもしれない。iPadの登場でAlan Kayのダイナブックもついに実現されたといえるだろう。(皮肉なことにKayのSqueakをAppleはiTune storeからrejectしたが)
次の40年で、コンピュータはどのように進化するのか。
2010/06/29
2010/02/21

この図はContext Freeという言語のサンプルのひとつで作られたもの。文脈自由言語という名前の通り、文脈自由な規則を書くことで絵を作ることができる。
プログラムを見て、たぶんこうだろうという解説。マニュアルは全く読んでないので、間違ってるかもしれないけど、まあ、たぶんこういうことでしょう。
startshape WHOLE
で開始記号を設定。
rule WHOLE {
QUAD { x -0.5 y -0.5 }
QUAD { x 0.5 y -0.5 }
QUAD { x 0.5 y 0.5 }
QUAD { x -0.5 y 0.5 }
}
ruleでWHOLE -> QUAD QUAD QUAD QUAD と指定したのと同じ。ただし、呼び出す際にxとyをそれぞれ変更している。
面白いのはここからで、
rule QUAD {
FILL { }
}
QUADはFILLだと。ここでFILLは後で定義されているが、単に四角を書いているだけ。これだけだと、画面に4つ四角が表示されて終わるだけなんだけど、さらに
rule QUAD 5 {
WHOLE { size 0.45 r 2 }
}
と定義されている。つまり、最初のQUADかこのQUADのどちらかが選ばれる。そのための条件はない(文脈自由だから)。そして、こっちのQUADはWHOLEだと定義されているので、再帰的な定義になっていることが分かる。さらに、もう一つ、
rule QUAD 0.5 {
// nothing
}
と定義されていて、何も表示しない場合もある。ここで、5とか0.5とQUADの後ろに書いてある。これは各ルールが選択される比率を表している。何も書かないと1。この場合は1:5:0.5ということで、分かりやすい比に直すと、2:10:1の比率で各ルールが選ばれる。
最後に、FILLを定義しておしまい。SQUAREは組み込みでしょう。
rule FILL {
SQUARE {
size 0.8
}
}
2010/02/06
MacとDropboxでgit
Macにgitをインストールするには、MacPortsで
とする。Xcode関係のファイルがgitに含まれないようにするには、以下のように
.gitignoreをリポジトリのroot dirにaddしておいてもよい。
これで、ローカルでは使えるのだけど、デスクトップとノートのあいだで同期がとりたい。かといって上げっぱなしの自宅サーバを用意するというのはなしでということで、Dropboxを利用してみようと思ってぐぐってみると、同じことを考えている人がいたので参考にさせてもらう。
gitとDropboxでお手軽・無料のSource Hostingを実現する - lab.naoki.sato.name
1. Dropbox内にリポジトリを用意
ディレクトリに.gitはつけなくていいと思う。つけるとGitXが入っているとリポジトリと認識されて、ディレクトリの中をFinderで見るのが面倒になる。
2a. MyAppがまだないときは、このままclone。
2b. すでにMyAppがあるときは(普通はこっちかな)、
ここで、このままこのディレクトリで作業を続けるなら、
しかし、おすすめは一度、このオリジナルのディレクトリをrenameするなり、Trashするなりしてしまってから、
でリポジトリからファイルを持ってきて、ビルドできることを確認したほうがいい。(Xcodeのビルドオプションが消えてしまっているな。.gitignoreを書きすぎか?)
以降は、git pullとgit push branchで同期できる。
sudo port install git-core
とする。Xcode関係のファイルがgitに含まれないようにするには、以下のように
cat - > ~/.gitignore
build
.DS_Store
*.o
*.ob
*.pbxuser
*.tmproj
*.model*
*.mode*
*.build
Ctrl-D
git config --global core.excludesfile ~/.gitignore
.gitignoreをリポジトリのroot dirにaddしておいてもよい。
これで、ローカルでは使えるのだけど、デスクトップとノートのあいだで同期がとりたい。かといって上げっぱなしの自宅サーバを用意するというのはなしでということで、Dropboxを利用してみようと思ってぐぐってみると、同じことを考えている人がいたので参考にさせてもらう。
gitとDropboxでお手軽・無料のSource Hostingを実現する - lab.naoki.sato.name
1. Dropbox内にリポジトリを用意
cd ~/Dropbox
mkdir repo
cd repo
mkdir MyApp
cd MyApp
git --bare init
ディレクトリに.gitはつけなくていいと思う。つけるとGitXが入っているとリポジトリと認識されて、ディレクトリの中をFinderで見るのが面倒になる。
2a. MyAppがまだないときは、このままclone。
cd ~/Projects # お好みで
git clone ~/Dropbox/repo/MyApp
2b. すでにMyAppがあるときは(普通はこっちかな)、
cd ~/Devlopment/MyApp
git init
git add .
git commit
git push ~/Dropbox/repo/MyApp master
ここで、このままこのディレクトリで作業を続けるなら、
git remote add origin ~/Dropbox/repo/MyApp
しかし、おすすめは一度、このオリジナルのディレクトリをrenameするなり、Trashするなりしてしまってから、
git clone ~/Dropbox/repo/MyApp
でリポジトリからファイルを持ってきて、ビルドできることを確認したほうがいい。(Xcodeのビルドオプションが消えてしまっているな。.gitignoreを書きすぎか?)
以降は、git pullとgit push branchで同期できる。
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